2019第14回・第15回 練習会

投稿日: 2019/11/30 10:40:30

11月10日(日)、田村市陸上競技場にて練習会を行いました。

東日本女子駅伝やスポーツ大会にスタッフが行ったので、いつものスタッフは揃いませんでしたが、選手の皆さんはたくさん集まりました。

「世界パラ陸上」の開催期間中で、当協会出身の選手が東京パラリンピックの出場権を得たこともあり、選手もスタッフも保護者の皆さんも、歓喜に沸いていたのではないでしょうか。

福島から世界へ、福島からパラリンピックへ行けるという可能性を見せてもらった選手たち、練習へ向かう意気込みがありました。

高校生からパラ陸上を始めた選手、いつもニコニコして笑顔が印象的なのですが、いい走りをします。

ちょうど伸び盛りのこの時期、注目の選手を見つけたので、育てて行きたいですね。

そんな選手たちを少しでも多く大きな大会へ連れて行きたいと思い、スタッフは頑張れるのです。

11月24日(日)、小雨の降る中で練習会を行いました。

東京から、秋田から、栃木から、仲間が集まります。

田村市陸上競技場周辺は紅葉が落葉に向かう時期でしたが、思ったよりも暖かく、しっとりした空気でした。

もう冬季トレーニングが始まっていますので、短距離チームも、レーサーチームも、紅葉を見ながらロードトレーニングです。

坂道ダッシュは選手もスタッフも一緒になって走りました。

一緒に走ることで、気持ちも繋がって、お互いを励まし合って走っている姿が「チームだな」と思いました。

中・長距離チームはトラックでタイムを意識したトレーニングを行いました。

同じタイムで走ること、前の選手に遅れずについて行くこと、最後まで頑張ることなど、目標を分かりやすく設定して、コーチがメニューを組みます。

コーチのやる気や後押しに応えるように選手も一生懸命なのが、中・長距離チームのいいところで、盛り上がって来ています。

投擲チームは「世界」を照準に合わせている選手の皆さんが集まりましたので、今後の世界大会に向けて情報交換をしていました。

上を目指す選手が目の前にいるので、モチベーションもチーム全体で上がっています。