2021-2022第種目別教室(陸上競技)

11月14日(日)

北海道・東北パラ陸上競技大会を次週に控えた選手の皆さんが多く参加していました。


短距離チームはスタートダッシュが大事なので、スターティングブロックと足を合わせて念入りに確認していました。

初出場の選手は何もかも初めてなので、ゴールができることを目標にスタート練習をしていました。

不安な様子もありましたが、スパイクシューズを購入し、最初よりは足に馴染んで走り切っていたので心配なスタート練習を熱心に頑張っていました。

リレーのバトンパス練習では、当日まで出場選手は決めないで全員でパス練習をしました。

誰が出場してもいいように、またいつ呼ばれても大会で走ることができるように、リレーのエースメンバーもビギナー選手も一緒に基本から確認しました。

歩数を合わせたりタイミングを合わせたりするのは後にして、「絶対に渡す」という目標で頑張りました。

何度か繰り返してみると、走る順番のイメージができてきて最後の最後で気持ちよく渡すことができました。

いつもリレーメンバーに選ばれず、いつか自分が走れる時が来ると諦めずに練習している選手にとっては希望となった練習であり、前向きに前のめりになって取り組んでいました。


投擲チームは久しぶりに参加した選手がいて、最初は再会の話に花を咲かせていましたが練習がスタートすると、どの投擲ピットも埋まってしまうくらい充実したメンバーで進んでいました。

寒くなり、腰や肘に不安を抱える選手が増えてきましたがトレーナーにしっかりと診てもらい、症状が長引かないようにしていきたいですね。

車椅子レーサーチームは緊張感のある中で調整をしていました。

今季初戦を来週に控えた選手ばかりなので、今までトレーニングしてきた成果を精一杯出せるよう頑張って欲しいです。

最後は来週の大会の話をし、冷え込みが予想されるため防寒対策をしっかり準備することと、今季最終レース・試合になる選手ばかりなので1秒でも1センチでもいい記録を残せるように選手の皆さんに激励のお話をしました。