第16回練習会

投稿日: 2018/12/27 15:42:57

12月23日(日)、田村陸上競技場にて練習会を行いました。

3連休の真ん中でしたが、今年最後の練習会ということもあり、秋田の選手も栃木の選手も集まりました。

短距離チームは新しく男子選手が加わり、リレーが組めました。

さっそく来シーズンを想定し「バトンパス&記録更新」を目指したトレーニングを取り入れました。

4人で100mずつのリレーを2セット続けて、中学生や高校生の800mの各新記録を更新して行くことが目標です。

目指すことが分かりやすいことと、バトンパスをすることで皆んなが共に頑張らなくてはいけない意識を持つことにも繋がりますので、ゴールすると4人がコーチの所に集まって記録を確認していました。

中・長距離チームは3月に東京で開催される「パラ駅伝」の福島県代表にに当協会から沖田歩夢選手が選ばれましたので、3月までは短距離から長距離のトレーニングに転向です。

先輩選手の背中を追いかけながら必死に走る歩夢選手、短距離の感覚と全く違い、ゴールがものすごく遠く感じたようです。

途中で悔し涙を流す場面もありましたが、グッとこらえて休憩を挟んでから練習を再開。

この経験を積み重ねて、苦しいことも乗り越えた先に見えたゴールを3月に見たいですね。

その後の大会にも繋がっていくことでしょう。

冬季トレーニングの後半は勉強会です。

今回は今まで合宿や研修会に参加してきたコーチから、選手のみなさんに情報を伝える勉強会でした。

ブラインドランナーと伴走者の関係性について、規定の伴走ひもができたこと、上を目指す選手には何が必要なのか、選手とコーチのコミュニケーション方法など、コーチからの感想を含めて全体で学ぶことができました。

最後は今年最後なので、サンタさん登場!!

選手のおばあさま手作り、来年の干支「イノシシ」の根付け、転勤してしまいましたがお世話になったスタッフ山梨さんが届けてくれたお土産、研修に行ったスタッフからのお土産、協会からのクリスマスプレゼント、沖田パパサンタからのプレゼント、たくさんいただきました。

今年もたくさんの皆様に支えられて、今日を迎えることができました。

パラリンピックを目指し、国際大会に出場する選手と共に練習が出来たこと。

日本選手権クラスの大会に昨年より多くの選手が出場できたこと。

栃木県、秋田県の選手の皆さんが福島パラ陸上競技協会の仲間になり、活気があふれたこと。

全国障害者スポーツ大会で協会所属選手の活躍を含め、最多メダルを獲得したこと。

嬉しいことがたくさんあった1年でした。

来年も選手の活躍を第一に、コーチも一緒に猪突猛進で頑張って行きたいと思います。

皆さま、良いお年をお迎えください。

また来年もよろしくお願いいたします。