2021-2022第回練習会

福島県障がい者スポーツ協会主催の種目別スポーツ教室でした。

フライングディスク競技と一緒に陸上競技場で練習をしました。
人数が多くなるため、陸上とフライングディスクの動線を別にし、感染症対策をしながらトレーニングを行いました。

大会が延期となったため、選手たちのモチベーションを維持するために次回の練習会で「記録会」をすることにしました。
各自で種目を決めて、今日はコーチたちとよく話をしながら調整をしていました。

種目別スポーツ教室があることで、初めて参加した選手が「もっと練習したい」と思ってチームの練習会に来るようになることが多く、とてもいい機会となっています。

初めてレーサーに乗った参加者、初めての感覚に頭に疑問符がたくさん浮かんで戸惑いがこちらにまで届いてきましたが、ゆっくりとレーサーを進ませる手は止まることがなかったです。
手の力を変えてみたり、目線を前にしてみたり、コーチに言われたことを理解して体を動かしてレーサーの向きを変えてみたり、生活用車椅子とは違う感覚を体験することができたと思います。

笑顔で帰って行ったので「もっと走りたい」と思っていただけていたら嬉しいです。

将来が楽しみな選手がパラ陸上に入るきっかけとなる大切な種目別スポーツ教室なので、自立や社会参加、競技力向上に繋がるように、しっかりサポートして行きたいと思います。