第6回練習会

投稿日: 2019/06/30 15:35:10

6月30日(日)田村市陸上競技場で練習会を行いました。

今回は福島県障がい者スポーツ協会主催の「種目別スポーツ教室」と同時開催でしたので、新しい選手が参加しました。

北海道・東北パラ陸上競技選手権に毎年出場している山形県障がい者陸上競技協会の皆さんも2名いらっしゃいました。

大会が終わってから「たくさん練習がしたい」と言っていた山形の選手の皆さん。

定期的に練習をしているパラ陸上のチームが東北は少なく、練習の場を求めていたようで、お誘いしていました。

福島パラ陸上競技協会は「どなたでも一緒にどうぞ」というチームなので、練習会で再会が出来て嬉しかったです。

梅雨のため大雨の中でのトレーニングとなりましたが、それぞれ頑張っていました。

長距離チームは、前を走る山形の選手に離されないようにペースを上げて、ついていく練習をすることができました。

どしゃ降りの中でも前だけを見て、制限タイムを守れるように、走り続けていました。

投てきチームは円盤の選手が増えましたし、やり投げも砲丸投げも自分たちの課題を見つけて練習ができるようになりました。

短距離チームは室内走路でベテランも初心者も全員が同じトレーニングをしました。

「こうするんだよ」と選手が教えていたり、周りを見て真似をして頑張っていたり、誰も諦めることなく進めていました。

車いすレーサーチームは寒い中でも汗をかいて暑くなるくらい、筋力アップのトレーニングをしていました。

秋田県、栃木県、山形県からも選手が来て一緒に練習をすると、選手たちからほどよい緊張を感じます。

お互いに「負けられない」という意識が芽生えますし、顔を合わせて練習することで、いい相乗効果が生まれますね。

それぞれコミュニケーションを取ることができ、最後は和やかな雰囲気で今日の練習会を終わることができました。

「福島パラ陸上競技協会」が大切にしているところが現れたような練習会でした。

雨をたくさん浴びた選手もおりますので、トレーニング後のケアをしっかりして欲しいと思います。